離婚経験者が語るシリーズその2〜幸せな結婚を阻害するもの〜

おはようございます。

アナキンである。

 

 

みなみな様はいかがおすごし?

 

 

書きたいブログのネタが大分たまっているのですが、今回は結婚ネタブログの続きから解説していきたい。

 

前回のブログはこちら

sirdarthvader.hatenablog.com

 

きっかけはあの、佳子内親王の姉上であらせられる眞子様の結婚延期問題に端を発する。

 

それに関連して私は、結婚する前に何かヤバイ兆候を感じた場合は即刻結婚するべきか否か、一度立ち止まって考えるべしという旨をツイートした。

 

するとgiver様からヤバイ兆候が気になりますとのお便りをいただいた。

 

 

最初は回答する気があまりなかったのだが、最近アウトプット熱も高いため、頑張ってこの質問にお答えしようと思ったのが前回のエントリーの始まり。

 

前回は結婚工学と仰々しい言葉を使って、そもそも幸せな結婚とはなにか?というものを解説していった。

 

結婚工学第1定理 結婚に関わる問題=金(x)+人(y)

結婚工学第2定理 結婚=生活

結婚工学第3定理 幸せな結婚=生活の一致

 

今回のエントリーはこの3つの定理を踏まえて、幸せな結婚を阻害するものがなにか、そして結婚する前に気をつけるべきポイントとはなにか?というところを議論していきたい。

 

 

話は変わるんですが、ブログに画像入れて、ブログのリンクをツイートすると、ブログに貼り付けた画像がtwitterにも表示されるということに最近気づきました。

 

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うむ

 

みんなの気分も上がりましたので、本題に入りましよう。

 

 

 

1.幸せな結婚を阻害するもの

これは前回のエントリーを読んでもらえれば、ある程度予想がつくだろう。

結婚とは生活であり、幸せな結婚は生活の一致である。

そして結婚の問題は人と金が絡んでくるのだ。

 

お互いの生活が一致していて、人や金の問題がないこと。

これが幸せな結婚生活を継続する上で重要になってくる。

 

 

 

幸せな結婚を阻害するものはなにか?

という問いに答えるとしたら、お互いの生活に悪影響を及ぼし、人間関係や経済で問題を引き起こすもの、これが結婚生活のガン細胞となる。

一言で言えば価値観の不一致という言葉で表現できる。

そして、お互いの生活の不一致こそが幸せな結婚を阻むのである。

 

 

もっと具体的に言えば、例えば朝起きてご飯を食べるのかパンを食べるのか、から始まり、都会に住むのか田舎に住むのか、仕事は?家族は?子供は?趣味は?セックスは?

結婚するといったら、具体的な生活レベルの問題から大きい事柄だったり30年50年単位で考えなければならないことまでに及ぶ。

これら些細なことから大きいことまで共に取り組んでいくのが結婚というものである。

なので、結婚相手を選ぶときの大きな基準は、これらの些細なことから大きなことに対する考え方が一致していることがとても大事なのだ。 

 

これこそが世間でいう価値観の一致と呼ばれるところである。

 

一つ言いたいが、男女で価値観が完全に一致することはない。

絶対にお互いに色々と生活習慣と価値観のすり合わせを行うことが必要である。

たとえどんなに考えやバックグラウンドが同じで相性が良くても、お互いにどこか妥協したり、今までとは違う行動をとらなければいけないくなる

 

 

どのような大事なのは、お互いに重要だと思っている分野で価値観が一致しているかどうか、という点である。

 

 

 

 

2.例:仕事

例えば、仕事について考えてみよう。

男はガンガン仕事をして稼ぎたいと考えていたとする。

女は旦那が仕事することよりも、自分を構うことを優先して欲しいと思っていたとする。

 

男の中で仕事の優先順位が低ければ、男も女も丸く収まるかもしれない。

定時で帰宅して、さほど稼がず出世せず事業を興すなどもせず、ただただ平和に生活する。そんな価値観の男なら嫁を優先して構うことも可能だろう。

 

しかし、男の中で仕事の優先順位が高い場合はそうではない。

こうなってくるとこの夫婦はお互いが求めるものを提供できなくなってくる。

俗に言うwin-winの関係というよりも、Lose-Loseな関係につながっていく。

 

ここで良くないのは仕事はまったく頑張らないわけではないけど、50%の力を注ぎ、50%は嫁のために時間を使う、みたいな折衷案を安易に選ぶべきではない。

女性の方は100%ではないから満足が得られず、さらに男性も仕事に100%の力を投入することができず、お互いに不満を貯める結果になりかねない。

 

 仕事50%家庭50%、これで満足できる人同士じゃないと、この折衷案は使うべきではない。

そもそも結婚前に自分が何を望んでいて、相手は何を望んでいるか。

これを明確にすべきなのである。

私も含めて、ここを明確にせずに結婚する人は多いのではなかろうか。

 

 

3.結婚前にすべきこと

前述したが、自分が何を求めているのか、そして相手が何を求めているのかをしっかり理解することは大事である。

自分が求めていることが何か?

 

以外と即答できる人は少ないのではないかと思う。

仮に即答できたとしても、その求めているものが本当に当人にとっていいものではない可能性もある。

人間というのは自分のことを良く知っているつもりかもしれないが、案外わかっていないことも多い。

 

私のことを振り返って考えてみると、自分が求めているものに対する認識は間違ってはいなかった。

昔結婚したときの私は仕事を優先するという想いをもって結婚したし、今もその姿勢に変わりはない。

結婚前には私は仕事を優先するし、その支えになってくれるなら結婚する、という点を元嫁にはしっかりと表明していたのである。

アナキンが何を求めているか、という点は明確だったのだ。

 

 

では何を間違えていたかというと、元嫁が求めているものを真に理解できなかったことだ。

実は元嫁自身も自分が結婚に求めているものを理解していなかったのである。

当の本人も結婚で何が欲しいのか、明確ではなかったのである。

(それがわかるのは結婚してからである)

 

 

 

元嫁が本当に結婚に求めていたものとは何か?

 

 

 

次回に続く。